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富山市 コロニアル屋根カバー工事 塗装にするかカバーにするか

投稿日:2021年12月14日 (火)
投稿者:早川 悠司

皆さんこんにちは。 
 
オリバーリフォーム富山の早川です。 
 
早いものでもう12月・・・。 
 
一年たつのお早いですね。 
 
さて今日はコロニアル(スレート)屋根について話をしたいと思います。

写真はスレート屋根に砂付きの屋根材(エコル)を上から葺いてあるものになります。 
 
耐久性も高く、雨もりもしにくくなるためおススメです。 
 
ここでお客様からよくある質問はカバーするのがいいのか塗装するほうがいいのかという質問です。 
 
結論から言うと現状の屋根の状態がどうかによって変わりますという答えです。

この写真は別のお宅の屋根ですが、以前屋根の塗装をされたお宅で築30年ほどの屋根になります。 
 
写真を見て分かる通り部分的に表面がめくれてしまっています。 
 
これは外壁でいう凍害症状で、屋根の塗装の防水性が切れてしまい、素地に水がしみてしまっている状態で 
 
冬場しみ込んで凍った水分が、気候が暖かくなったことにより解け出し表面の素地ごとめくれてしまう症状です。 
 
この状態になってからの屋根塗装はパテなどで補修をしたとしても再度凍害症状が出やすくなったり、 
 
スレート屋根と塗膜の密着が悪くすぐにめくれてしまう症状が出てしまいます。 
 
新築の場合ですとおおよそ10年~15年程度でこういった症状は出てしまうので 
 
塗装をするのであればそれよりも早い段階で施工することが必要です。 
 
屋根の塗装は比較的安価で施工できるためお客様にとってはメリットも多いのですが、 
 
業者側からのアナウンスだけですぐ決めるのではなく、しっかり先を見据え、施工をすることが必要かと思います。 
 
カバー工事は金額は高価ですが、もう一枚屋根を重ねることになりますので雨や雪の問題はほどんど気にならなくなる 
 
安心が買えるかと思います。 
 
お客様がいつ工事をして何年その家を持たせたいのかによって施工内容が変わるかと思いますが 
 
それぞれの工事のメリット・デメリットを考え工事をしてくださいね。