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外壁の状態に注意
投稿日:2025年4月19日 (土)
投稿者:E.T.
多くの住宅で採用されている「窯業(ようぎょう)サイディング」。デザインの豊富さやコストパフォーマンスの良さから人気ですが、年月が経つにつれて劣化が進行します。
特に、北陸は冬の冷え込みも強く湿度が高い日が多いので劣化が早く進むイメージです。
こちらの写真は出隅と呼ばれる部分が経年劣化で隙間が空いてしまっているものです。
外壁が水分を含むことで浮いてきたり沿ってきたりなどの支障をきたします。
こちらの写真は窯業サイディングの爆裂が始まっている写真です。
外壁が水分を含んで、この水分が凍結すると膨張して外壁を中から外に押し出すようになってしまいます。
実際に触ると、ぼろぼろと表面がめくれてしまう状態でした。
この家はまだ築15年ほどですがこのように劣化しています。
普段あまり気にされることは無いかもしれませんが一度外壁の状態を点検してみるのがおすすめです。


















