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床材の特徴について

投稿日:2017年2月22日 (水)

オリバー高岡店の富田です。

リフォームをするときに床材でも種類が何種類もあります。

色、模様等に見た目ですぐわかるものもありますが、今回は貼ってしまうと分からなくなる断面のことについてお話します。

大きく分けて内装のフロアー2種類に分けられます。

一枚の床材を何層もの薄い層を貼り合わせて作った複層タイプ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断面はこのようになります。

この材量は12㍉の床材ですが6層に分かれています。

おもに針葉樹の基材に仕上がり面にシートや薄い突き板を貼ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一枚の板をフロアーにした単層タイプです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断面は

15㍉で一枚の板を加工してフロアーにしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大まかな特徴

複層タイプ  複数の薄い板を貼り合わせてあります。表面だけがきれいな材料を使う為材料費のお安めの物が多いです。品質も安定しているものが多いです。色むら、変形等が少ないです。

デメリットは年数が経って各層の接着材がはがれてきたときに床がブカブカする材料もあることです。

 

単層タイプ  一枚の板をフロアにしてあるものです。年数が経つことで琥珀色に変っていきます。傷がついても一枚の板なので補修しやすいです。肌触りがよく、冬にさわっても冷たく感じにくく梅雨時にもさらっとしているものが多いです。年数が経つことで乾燥が増し強度の強くなる床材です。

デメリットは施工時の状況によっては施工後に多少の変形があること。材種によってはへこみがつきやすいものがあります。