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建設業許可のあるリフォーム会社、無いリフォーム会社

投稿日:2020年11月2日 (月)
投稿者:富田 恭平

高岡店の富田です。 
リフォーム会社には建設業許可を受けている会社と受けていない会社があります。 
軽微なリフォーム工事は建設業の許可がなくても請け負うことができます。 
一定以上のリフォーム工事には建設業の許可がないと請け負うことができません。 
ある程度の規模のリフォーム工事をするための依頼先選びには建設業許可があるかどうかの確認をお勧めします。

建設業の許可は条件を満たし手続きをすれば許可を受けることができます。 
一般的にリフォーム工事を請け負っている会社は建設業許可を受けている会社がほとんどです。 
 
建設業許可を受けるには下記の5つの条件を満たす必要があります。 
 
①5年以上の経験もあり管理責任者がいること 
  経験のない素人が許可を受けることはできません 
 
②営業所に専任の技術者がいること 
  営業所に建築技術のある技術者がいないと許可をうけることはできません。 
 
③契約を誠実に不正、不誠実な工事を行うおそれのないこと 
  詐欺、脅迫などをおこなうおそれがあると許可をうけることはできません。 
 
④一定の資金の準備があること 
  建設業では資金が必要になります。工事中に会社が存続できなくなるようでは許可をうけることはできません。 
 
⑤許可を受けようとするものが欠格事項に該当しないこと 
  経営者が禁固刑以上の刑に処せられて5年未満の場合や反社会的勢力、建設業法に違反して罰金刑以上に処せられて5年未満の場合は許可をうけることはできません。 
 
富山県ではほとんどのリフォーム会社が建設業の許可を受けているようです。 
ホームページの会社概要や沿革に建設業許可を書いてあるので確認した方がよいです。 
CMなどでよく見かけても何かの事情で建設業許可を受けていないリフォーム会社もあるかもしれません。 
 
最近名前を聞くようになった会社は特に慎重に調べることが必要です。