施工事例

ALCの外壁がボロボロになり、雨漏りもするようになってきてお困りとのご相談でした。ALCは、100年以上も前からドイツやスウェーデンなどのヨーロッパで作り続けられている外壁材。”Autoclaved Light weight Concrete”の頭文字を取った呼称です。ペースト状にしたケイ石・生石灰・セメントに発泡剤を添加し、気泡の発生したものを高温・高圧蒸気釜で10数時間焼き固めた軽量の気泡コンクリートです。 ALC外壁は基本的に透湿シートは施工しないため、クラックの発生やシーリングの劣化は雨漏りに直結しています。今回はまず高耐久のコーキングで処置しスーパームキコートで仕上げました。 色も変わり印象が一新しましたね。今後もALC外壁の優れた機能を長年にわたって維持するには、“定期的な塗装とシーリングによる防水”が非常に大切ですので気になりだしましたらまたお気軽にご相談ください。