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施工事例

外壁サイディング KMEW はる一番/屋根 コロナ 工事

Before
GS-0236
After

仕様: 【仕様】外壁サイディング…KMEW はる一番 細石柄 色:グラングレー

エリア 高岡市
お客様名 A様
工事内容 外壁サイディング KMEW はる一番/屋根 コロナ 工事
リフォーム期間 20日間
価格 外壁サイディング KMEW はる一番/屋根 コロナ 工事
築年数 不明

【仕様】デグラ屋根システム コロナ 色:ティーク

施工中の様子

ご近所さんへのご挨拶を終えたら、工事の始まりです。 お客様の駐車スペース、玄関への出入りなどなど、お客様が通られる場所の邪魔にならないよう細心の注意をはらいながら足場を組み立てていきます。

既存の屋根の上から防水シート(アスファルトルーフィング)を張っていきます。この工法は既存屋根の上から新屋根材を施工していくカバー工法になります。

「胴縁」と呼ばれる下地材を外壁に打ち込んでいます。 この「胴縁」がミソで、壁の中に空気の通路をつくる役割も兼ねているんですよ。 打ち込んだ胴縁の上から新しいサイディングを重ね張りしていきます。

施工前 〜屋根・外壁診断〜

スレート材が色褪せてきており、耐久性が落ちている証拠です。酷くなると、表面に粉が吹いたような状態となり、まだらになって見た目も悪くなります。この状態だと撥水性能も低下しているので、表面の水捌けも悪くなっています。非常に苔、カビ、藻の発生しやすい状態です。コケ、カビ、藻が生えてしまいますと、さらに水捌けが悪くなりますので、劣化が一段と早まるスパイラル状態になります。雨水の流れを妨げることもあるので、雨漏りの原因にもなります。

棟板金は屋根の最も高い所にあるので、強風の影響を受けやすい部分です。そのため突風や強風の風圧で釘が浮いてしまうことがあります。釘の浮きを放置していると、やがて完全に抜けてしまいます。そうすると固定する力が弱まって、強風が吹いた時に棟板金が剥がれ飛ばされる可能性もあるのです。また釘が浮いている部分から雨水が浸入して、棟木を腐らせ雨漏りが始まってしまいます。

住宅の外壁塗装は建物を雨水から守るために施されています。そのため、外壁塗装が剥がれてしまうと雨水が簡単に内部に侵入できるようになってしまい、建物の構造や内壁を傷めてしまうのです。内壁まで雨水が浸入した場合は壁紙などの内装が傷んでしまいますし、内壁まで侵入していない場合でも、外壁内部の構造材が腐食し、大がかりな修繕が必要となってしまいます。

担当者より

外壁のめくれや屋根の色あせなどの劣化症状が見られ、塗装が難しい状態でしたので、カバー工法にて施工させていただきました。採用したサイディングはKMEWのはる一番。こちらのサイディングは表面にフッ素焼き付け塗装が施してあり、色落ちが断然少なく、長期にわたり外観を美しく保ちます。 また、屋根材はコロナを採用。他の屋根材のように塗料で着色したものではありませんので、天然石のような自然な風合いを保ちます。更にコロナは7Kg/㎡と軽量ですので建物への負荷が小さく、大地震などの万一の場合でも安全な屋根です。 今回はA様のご要望で軒裏をグレーで塗装いたしました。白系で塗装することが多いのですが、外壁の色に合わせたシックな風合いになりました。お任せいただきありがとうございました。

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